第3回学校保健研修を開催

2026年7月13日〜16日、4日間の研修を、プノンペン教員養成大学とバッタンバン教員養成大学で開催しました。

1日目は、プノンペン教員養成大学にて、中村禎子教授(十文字女子大学)が栄養に関する講義をしてくださいました。興味関心の高い分野なので教官と附属校の先生たちが集中して講義を受けていたことが印象的でした。

2日目は、齋藤千景教授(埼玉大学)より、BLS(Basic Life Support)の研修と、保健管理についての講義をいただきました。BLSは、プノンペン教員養成大学の学生と、附属小学校・中学校の管理職や保健担当教師の方々も一緒に参加し、(起こるべきことではないけれど)もしものときに救助する方法を学びました。AEDの説明の際には、「カンボジアにまだまだ普及していないけれど、将来のために知っておきたい」という声が聞こえました。学校保健プロジェクトを推進する団体としても、カンボジアへのAEDの普及を願っています。

3日目は、バッタンバン教員養成校で研修を開催しました。午前中は、オープニングセレモニーに続いて、PTECのHour Khim 先生を中心に学校保健教官がBLS(Basic Life Support)の研修をバッタンバン教員養成大学の学生と、附属小学校・中学校の管理職や保健担当教師の方々に行いました。日本の教授から学んだことを今度は自分たちが教えることで、知識とスキルを強化していくことができたと感じています。

4日目は、現在STEPが作成している「学校保健用語集」の内容の精査を、学校保健教官全員で行いました。現在、学校保健教官たちが中学校課程学校保健専門コース用の学校保健教科書のクメール語への翻訳作業を行っています。翻訳する際に、どの単語を使うか、ということがとても重要になります。みんな真剣に、一つ一つの単語と向き合っていました。

今回の研修は、プノンペンとバッタンバン両方で開催することができ、4日間という時間をとても充実したものにできました。2026年の研修は、あと1回で終わりです。

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