一般財団法人学校保健・エコヘルス財団について

一般財団法人学校保健・エコヘルス財団School Health Training and Ecohealth Promotion Foundation:STEP)は、途上国における学校保健普及のために設立された財団です。国の発展における人材は、心身ともに健康であることが重要だからです。STEPは、カンボジアにおいてSchool Health Development Project for all Cambodian Children (SHCC)の第二フェーズを主なプロジェクトとして行います。SHCCの第一フェーズは、東京学芸大学が日本財団の助成を受けて、2019年の準備開始から7年間にわたり実施してきました。第一フェイズ(2020年3月から2025年12月)では、カンボジアの小学校での学校保健普及のために、プノンペンとバッタンバンの教員養成大学を中心とした学校保健教育の基盤整備に取り組みました。小学校で学校保健を教える教員を育成するため、教員養成大学の小学校教員養成コースに学校保健を導入しました。第二フェーズ(2026年1月〜)では一般財団法人学校保健・エコヘルス財団が事業を引き継ぎ、保健を専科とする教師を育成するために中学校課程への学校保健コース設立を目指します。カンボジアの教育青年スポーツ省や日本財団と連携し、カンボジアの基盤整備完了後は、カンボジアをモデルとしてASEAN地域への展開も目指していきます。

主な活動について

教員養成大学の学生が、子どもたちに学校保健の授業を教えられる十分な知識とスキルを身につけるための学校保健の教科書を作成しています。子どもに教えるための知識だけでなく、学生自身が学問として包括的に学校保健を学べる内容になっています。

カンボジアの教員養成大学において、学校保健の授業を担当する教官を育成しています。学校保健教科書の内容や、保健教育教授法、保健室運営についてなど、包括的な内容の学校保健研修を定期的に開催しています。また授業研究会も行っています。。

カンボジアの小学校では、新しく科目として導入された学校保健を主にクラス担任が教えます。教員養成大学の小学校課程を卒業する学生が、現場でスムーズに学校保健を教えることができるよう、教育実習に学校保健を取り入れる活動を行います。

STEPは、カンボジアで初めての中学校教員養成課程学校保健専門コース開設を目指しています。シラバス、専門的な知識を身につけるための教科書や教材の作成のほか、学校保健教官を通じて、学生に保健室運営等の実践的な指導も行います。

カンボジア政府からの勲章受章

2025年3月、これまでのSHCCの成果がカンボジア政府に評価され、勲章をいただきました。

プロジェクトリーダーの朝倉隆司はロイヤル・モニサラポン勲章グラントフィシエ、プロジェクトコーディネーターの増子夕夏はロイヤル・モニサラポン勲章オフィシエをいただきました。

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